こんにちは。
このブログでは、当院で患者様から頂くご質問の回答や、実際に来院された患者様のお悩みのご紹介、クリニックのご紹介などを定期的に発信していますので気軽に覗いてみて下さいね!
さて今回は先日ご来院された大工をされている55歳の患者様のお話をご紹介させて頂きます。
親御さんの介護経験と、身近なご友人が入院されている際の体験談を聞いた事がきっかけで、包茎手術をご相談頂きました。
一年前からお父様が自宅療養をされていて、介護を患者様がされているとの事でした。
介護をする際に、お父様のペニスが仮性包茎状態で恥垢が溜まりやすく、1日1回は皮を剥いて恥垢を拭いてあげていたそうなのですが、時折お父さんが「余計な手間をかけさせてすまんな。ほんと情けないわ」と話をされる事があり、お父様が息子といえどもペニスの状態を見られて恥ずかしい思いをしているんだなと感じられたそうです。
また現在、仕事仲間のご友人が怪我で入院されているそうなのですが、お見舞いに行った際に入院生活の話を聞いたそうです。その内容というのが、ご友人は怪我で体を満足に動かす事が出来ない状態の為に、女性看護師さんに介護されて恥ずかしい…とお父様と同じような話をされたそうです。
このようなお話や経験が立て続けに起こり、「今までは、仮性包茎という状態を全く気にしていなかったけど、同じような状況になった時は、やはり気になるな…」と感じご相談に至ったとの事でした。
当院では同じような出来事がきっかけでご相談頂く方が大変多くいらっしゃいますので、これまでに治療頂いた方の実例エピソードなどを含めてカウンセリングでお話させて頂きました。
手術後には「ここ最近でできた胸のモヤモヤがとれました!」と仰られてスッキリした表情をされて、「これで何かあった時の準備もできたので、体が動くうちはまだまだ頑張ります!」と仰られてご帰宅されました。
帰宅される患者様をお見送りし、お悩みを解消するお力添えが出来て良かったと私も安堵の気持ちになりました。
今回の患者様のように、これまで気にならなかった事が、あるきっかけで急に気になりだしたり、悩みの種になる事は誰しも起こりえる事かと思います。
そういった悩める状況になられた患者様のお悩み解決のお役に立てるように、ABCクリニック梅田院スタッフ一同、日々精進してまいります!
ではではまた次回の記事でお会いしましょう!